など
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見分け方は簡単、「ccTLD」は2文字、「gTLD」は3文字以上です。最初につくられたgTLDは、現在では誰でも登録できる「.com」「.net」「.org」と、 登録にあたり一定の要件が必要になる「.edu」「.gov」「.mil」の6つでした。これらが3文字以上だったため、gTLDと区別できるように、ccTLDは2文字で割り当てられることになったのです。
※「.新加坡」など、国際化ドメイン名には3文字以上のccTLDもあります。本サイトでは説明を省略します。
「インターネット」の裏側には、
さまざまな仕組みが働いています。
特に欠かせないのが「ドメイン名」。
どんな仕組みか、学んでみましょう。
「教えて、ドメイン名先生」
~ネコのピコ丸と学ぶ簡単解説動画~
どうしてドメイン名にはいろいろな種類があるの?
例えば、ポン太くんのおじいちゃんの家の住所は「北海道札幌市○○区△△町1-2-3」。ポン太くんがおじいちゃんに会いに行くためには、飛行機や電車・バスなどの交通手段を使いますね。
インターネットも、同じです。必要な情報を得るためには行きたい場所(Webサイト)の名前と、そこから情報を得るための方法が必要になります。インターネットの世界ではそれらを「URL(ユーアールエル)」で表しています。
そういえば「ウェブサイトのアドレス」って言うよね!
アドレスは住所という意味だね。なるほど〜
『ポン太のネットの大冒険』のURLを例に、URLがどういう構成になっているかを見てみましょう。
URLの中に、「マンション名→フロア→部屋番号」が入っているイメージだね。
すごい!!住所だね!!
そういう話だからね!!
URLやメールアドレスの核となる部分が「ドメイン名」です。
ドメイン名は、ウェブサイトにアクセスしたり、メールを送ったりする際、相手を特定するための重要な情報です。ドメイン名の中でも、「.(ドット)」で区切られた一番右側のブロック(「.jp」や「.com」など)は、トップレベルドメイン名(TLD)と呼ばれます。
TLDの中でも、「.jp」は日本に割り当てられたドメイン名であることを示しています。「.jp」のように世界中の国や地域ごとに割り当てられたTLDをccTLD(カントリーコードトップレベルドメイン)と言います。
一方、「.com」のように国や地域によらないTLDは、gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)と言います。
URLの末尾にあるのがトップレベルドメインだね!
かんとりーこーどとっぷれべるどめいん!噛まずに言えた〜!!
ccTLDの具体例をいくつかあげると、日本の「.jp」、イギリスの「.uk」、オーストラリアの「.au」、そして、どこの国でもないけれど南極の「.aq」などがあります。すべてを合わせると250種類以上になります。
gTLDは、世界中で1億6千万件以上の登録数がある「.com」を始め、スペインの一部で話されているカタルーニャ語とその文化を持つ人たちのためにつくられた「.cat」、都市のロンドンを表す「.london」など、1200種類以上あります(2022年3月時点)。
「.cat」ドメイン、カリカリ食べ比べブログで使おうと思ってたんだけど…
「.cat」は猫のドメインという意味ではないんだね
見分け方は簡単、「ccTLD」は2文字、「gTLD」は3文字以上です。最初につくられたgTLDは、現在では誰でも登録できる「.com」「.net」「.org」と、 登録にあたり一定の要件が必要になる「.edu」「.gov」「.mil」の6つでした。これらが3文字以上だったため、gTLDと区別できるように、ccTLDは2文字で割り当てられることになったのです。
※「.新加坡」など、国際化ドメイン名には3文字以上のccTLDもあります。本サイトでは説明を省略します。
世界の国や地域に割り当てられる「ccTLD」。
JPRSが運営する「世界ドメイン紀行」に
アクセスして、探してみましょう。
インターネットはとても広いから、ウェブサイトの住所にはドメイン名が欠かせないんだね!
で、どうやって行きたい場所のドメイン名を探せばいいの?
ええっと、それは…次のページかな?